先日、探偵の事務所で復縁工作を行い、復縁成功した方の成功事例を掲載させて頂いています。
ご相談内容は下記になります。
※依頼者のプライバシー保護の為、相談内容と工作内容を若干不透明にさせて頂いています。
結婚生活3ヶ月の妻から離婚を言い渡されました。
妻は実家に帰り、実家に帰った妻からはラインをブロックされ、メールで離婚して欲しいと一方的に送って来られて、離婚届は書いていません。
離婚届を書かなければ離婚しないで済みますか?
妻に実家から戻って来てもらいたいんですけど、このまま待ってれば妻は帰って来てくれるでしょうか?
アドバイスお願いします。
39歳 東京 男性依頼者A 復縁工作料金170万円+成功報酬70万円 工作期間5か月半 工作難易度★★★★★★
ご相談頂いた際に依頼者にお伝えさせて頂いた事ですが、アドバイスでどうにかなる状況ではありませんし、待っていて奥様が実家から帰って来るとは到底考えられない事をお伝えさせて頂きました。
ラインもブロックされて実家に帰ったという事は完全に別居生活をして裁判所が離婚を認める事由を作り出そうとしている事が伺えます。
離婚届を書かないままに放置していれば弁護士の介入をして来る可能性もあり、弁護士が介入すれば当人同士での話し合いも出来なくなり、調停離婚や裁判離婚に発展する事も想像がつきます。
男性依頼者は離婚の経験がないにしても、現実を見なさ過ぎて復縁出来ないまでも、放置していれば離婚はないと甘い考えを持っていた様子で、時間を置けば解決する可能性もある様に考えていた為に、今置かれている状況に対する危機感を伝え、復縁工作の依頼を頂く事になりました。
工作員を対象者である妻に接触させて離婚問題についての話しを聞き出した時には弊社相談員が男性依頼者に伝えていた様に男性依頼者の元に戻るつもりはない事、そして弁護士に依頼して離婚を進めようと考えているとの事でした。
そもそもの離婚を決意した理由も、男性依頼者が何も考えず、話し合っても男性依頼者の都合の良い話しをした後に対象者の話しを聞く事も避け、現実味のない話しばかりを話す依頼者に苛立ちを隠せず、結婚生活を継続していく事が困難だと判断した為に離婚を決意したとの事でした。
結婚に憧れていた対象者にしてみれば、夢にまで見た結婚生活が自分が考えていた事とは全く異なり、選んだ男性が悪かった…とたった3ヶ月の結婚生活の間であっても後悔しかなく、せっかく結婚した状態でも結婚生活を継続して一生添い遂げるのはとてもではないが出来ないという決心をしたとの事でした。
依頼者から聞いていた離婚を決意したという理由に思い当たる言葉は工作員が対象者から聞き出した話しを伝えると思い当たる事ばかりであり、男性依頼者は自分が何を対象者にして来たか?について全く理解しておらず、正直なところ、復縁工作の依頼を頂いたのですが、工作員も心が折れそうな程、状況が酷いものでした。
状況は依頼者から聞いた状況とは全く異なり、何も自覚のない依頼者の問題が、この案件の中で一番のネックでもありました。
依頼者は結婚する前にも付き合っていた女性が突然失踪する等、同じ事を何度も繰り返しながら何も成長していなかった事も後からお伺いさせて頂きましたが、何度も繰り返しながら自分に問題があるのではなく、付き合った女性が失踪した事が悪い!と全て付き合った女性のせいにしていたとの事でした。
問題点を改善する為のアドバイスも何が問題なのかも理解せず、工作員が対象者に接触して依頼者の事を持ち上げても、実際に会ってみたらどれだけ酷い男なのか分かる!!と言われてしまい、自覚のない依頼者と対象者の怒りに挟まれる担当者は頭を悩ませます。
復縁工作員が最後の切り札として接触したのが、対象者の親になり、娘にバツをつけて良いのか?という話しを遠回しにしたところ、早く孫の顔が見たい事と、出来る事なら離婚は避けたいという親の本心を聞きだし、親の本心を利用して対象者の心理誘導を行いました。
一人娘の対象者が親への感謝の気持ちを持っていた為に親の本心を知った事で少しづつ自分も我慢しなければならないと状況は急変していきます。
依頼者の改善が中々追いつかず、対象者と接触させるまでに時間を引き延ばしましたが、依頼者の問題点がある程度改善されたところで対象者と引き合わせ、依頼者が自分でした事の反省を自分の口で伝える事が出来、何が問題で対象者が家を出て行ったのか?について依頼者が以前よりは少し分かった事が伝わったので一旦は離婚を取りやめて、もう少しだけ一緒に生活する事が決まり、復縁成功した復縁成功事例になります。
同居生活に戻った後も工作員が依頼者と対象者に接触し、依頼者の問題点を対象者と工作員が責める事で対象者の鬱憤が晴れ、復縁成功後もすぐに離婚の危機に陥る事なく、依頼者も少しづつ自分の抱えている問題点に気付いて来た所で工作員が自然に距離を置き、2人の事は2人の話し合いで収まる様に状況作りをして現場を後にしました。
復縁屋として本当に辛い案件でした。