ロミオメール、ジュリメール、一時期流行ったのですが、今はあまり聞かなくなりましたね。
どんな意味なのかと言いますと未練たらたらの内容を送ってくる事を指します。
特に何故か自分に酔っている気持ち悪いメールの事を言います。
ロミオメールは男性版、ジュリメールは女性版です。
復縁屋という職業柄別れの話を聞く機会は多いですが、やはり別れの話を聞く機会が多いと別れを切り出した方なのにその後気持ちの悪い自分に酔ったポエムのようなメールを送ってこられる、という話を聞く機会も増えてしまいます。
先にはっきり言いますが、ロミオメール、ジュリメールを送ってくる人は勘違いしたバカな人です。
自分はそんな事はないと思う人が多数でしょうが、念のためにこれを読んでそうはならないようにしましょう。
送ってくる人は？
ロミオメール、ジュリメールを送ってくる人は別れを切り出された人ではなく別れを切り出した人です。
普通に考えれば別れを切り出された人が未練があって別れを切り出した人に連絡をするという発想になると思いますが、その場合はただ復縁したいという旨の連絡になるので基本的に勘違いした気持ち悪い内容にはなりません。
何故勘違いした気持ち悪い内容になるのかと言いますとそれは別れを切り出した側が未練たらたらの復縁を請う内容を送ってくるからです。
例えば浮気した人が浮気相手に本気になって別れを切り出したとしましょう。
切り出された側は浮気する人との別れを了承する訳です。
正確に言えば了承する人と了承しない人がいますが、今回のケースでは了承するで考えて頂きます。
そして別れる訳ですが、別れを切り出した側は浮気相手と上手くいかなくなると前の方がよかったな、と思う訳です。
また浮気相手と別れた時に前の方がよかったな、と思う場合もあります。
ここで、やっぱり君が良かった、僕の運命の人は君しかいない、やっと目が覚めた、等の復縁を望むメールを送ってくる訳です。
けれど別れを切り出された人は浮気して本気になるような人に完全に冷めている訳ですからただの勘違いした人からの気持ち悪いメールとなる訳です。
実際にどんな内容がある？
実際に会った内容を挙げると結構気持ち悪いです(笑)
何故なら悪い事をしたのに悪い事をした自覚がなく、プラス上から目線で勘違いしている内容だからです。
笑ってしまう人もいると思いますし、本気で気持ち悪いともう人もいるでしょうが、お目汚し失礼します。
- (別れてから付き合っていない、離婚してから再婚していない場合に)まだ僕（私）を待っているんだね、
- 君は僕にとって太陽で女神で天使だ
- やっぱりおまえを忘れられない。忘れられる時まで好きでいさせてくれ
- 君との夜が忘れられない
- 体の相性はぴったりだったよね
- 君がいないと生きていけない
みたいな内容が来ます。
他にも長文なので載せませんでしたが、僕は一時的な間違いを犯したけれど僕にとって一番大事なのは君だと気付いた、この過ちは君を大切だと気付かせる為に神が与えた試練なんだよ、そして気付いた僕は試練を乗り越えた僕、だから君の為に戻るよ、みたいなポエムを送ってくる人もいます。
どんな人が送ってくる？
ロミオメール、ジュリメールを送ってくる人のパターンは決まっています。
何故なら普通の人は送ってこないからです。
どんな人が送ってくるのか特徴を挙げます。
- 自分をカッコいいと思っている自己陶酔するナルシスト
- 現実が見えない勘違いロマンチスト
- 根拠がないのにプライドが高くて実は自信がないのに見栄を張るコンプレックス人間
- 依存傾向が強くて恋愛に依存してしまっている人
- 思い込みが強くて客観性に欠ける人
一言でいえば気持ち悪い人ですね。
ただ一つ付け加えるとナルシストとロマンチストって浮気する人の典型的なパターンの一つなんですよね。
なのでこの場合は浮気とロミジュリメールがセットみたいなものです。
基本的に害はないので放置でいいでしょう。
もし興味の湧いた方は、ロミオメール、ジュリメールで検索してみてください。