恋愛

ケチってお金じゃなくて人としての器の話

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ケチ

ケチって聞くとどういった状態を思い浮かべますか?

パっと出てくるのはお金絡みと言うか、お金に対してせこい人というイメージでしょう。

けれどお金に関しては、倹約家、という言葉もあります。

という事は一概にお金だけを指してケチとなっている訳ではない可能性があります。

恋愛におけるケチってお金の要素がない訳ではありませんが、人間としての器が小さいという意味だと考えます。

その理由を紹介していきます。

お金のあるなしじゃない

お金がなければ使えないのは当然なのでケチと言うより貧乏が当てはまるでしょう。

という事はお金がないだけの場合はケチとは違うとなります。

ですからケチってあるのに使わない、という話になります。

けれどお金を使わないというだけの話であれば倹約家である可能性もあります。

収入がそれなりにあって必要な事や物には使って余計な事や物には使わずきちんと貯蓄しているという人をケチと表現する人はいないでしょう。

年収が1000万あってポルシェやフェラーリを買わないというのはケチではなく当たり前です。

あれっ?ケチって何でしょうか?

ケチって状態です

例えば男性と女性が居酒屋に飲みに行きました。

男性、女性のどちらが払う論争がありますが、今回は例えなので性別の問題ではなく例えとして男性が払うケースとします。

会計は2万円でした。

一つのパターンでは男性が普通に2万円払って帰りました。

一つのパターンでは男性が2万円払って女性に明らかに払ってやったぞ、という姿勢を見せていました。

一つのパターンでは男性が2万円払って女性に払ったんだからホテルくらい行くよな?と言いました。

一つのパターンでは男性が2万円払って女性に何で俺が払うんだ、とグチグチといつまでも不満を言っていました。

一つのパターンでは男性が何とか会計が安くならないかと店に散々交渉してダメでぶつぶつ文句を言いながら渋々2万円払いました。

他にも色々ありますが、最初のケース以外ケチです。

けれどどのパターンでも2万円払っています。

ですから払うか、払わないか、が問題ではなく、そこに至る姿勢の問題なのです。

典型的なケチ

払う事で優位に立ったと考えて偉そうに振舞う、払った事に対して見返りを求める、払う事に対して不平不満を述べる、払う対象に対して払いたくない姿勢を見せる、これがケチなのです。

よく男性で女性からケチと言われたが自分はケチではありません、みたいなことを言われる人がいますが、そういた人に限って値切ってきたり、払う事に対して変な顔をしたり、払った事に対していつまでも何かを言っていたりします。

充分ケチでしょ、としか思いません。

けれど自分はケチではないと思っている訳です。

はっきり言ってその器の小ささがケチなのです。

お金じゃなくて器がケチなのです。

言い方を変えれば器が小さいのです。

この事実に気付いていない人は多いですが、だからモテないんです。

ケチってその人の器を表している事を知らない人は大体ケチです。

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