依存

依存する人に恋愛は難しい

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依存

お付き合いには相手の性格も関わってくるので依存する事の全てが悪いと否定するつもりはありませんが、やはり依存にも程度があってどうしても依存傾向が強過ぎると恋愛は上手くいきません。

依存と言ってもアルコールなどの物質的依存、ギャンブルなどの行為やプロセスへの依存、等もありますが、恋愛においては特定の人物との人間関係に執着し、歪んだ関係を求める状態である関係性のへの依存が問題になります。

恋愛における依存とはわかりやすくいえば、相手がいないと生きて聞けない、相手がいないと生きる価値がない、みたいな状態です。

他にもずっと一緒に居たり、外界との接点を削ったり、相手の事しか見えない状態になっている状態も依存していると言えます。

関係性に依存するとどうなるか?

自分の評価を相手基準の評価としたり、相手の評価を相手とセットで考えたり、自分の事は考えずに相手の事ばかり考えるとなってしまいます。

要は自分がないという状態です。

ただ最初から自分がないと気付くことはほぼありません。

相手からすれば頼ってくる、合わせてくれる、とかわいく感じる事もあります。

ですから最初から依存が原因で成立しない恋愛のパターンと依存が原因で関係性が破綻してしまうパターンがあります。

どちらのパターンもうまくいかないパターンです。

ですから依存してしまう人には恋愛は難しいとなってしまいます。

どういった人が依存しやすいか?

依存が原因で別れてしまう人には一定のパターンがあります。

自己肯定感が低い人や自分に自信がない人、自分の主張がない人、流される人、他人の影響を受けやすい人、友人のいない人、等に依存傾向が強い人が多いです。

それは何故かと言いますと、自己肯定感が低い人や自分に自信がない人は付き合っている相手で肯定感や自信を補おうとするからです。

自分の主張がない人、流される人、他人の影響を受けやすい人は自分という概念が希薄なのですべて相手にお任せというか、相手が主体になってしまうからです。

友人のいない人はその人を取り巻く世界が狭いので相手しかいない、相手しか見えない、となってしまい必然と依存する事になります。

むしろ依存する人って今までの恋愛でも相手に依存してきているので自分が依存する人だと気付いています。

けれど依存を直そうとするのではなく、依存を受け入れてくれると言う人か、根拠なく次こそ大丈夫という考えで同じ失敗を繰り返します。

依存しているから別れてしまう事になる

最初はよくても相手に依存し続けるという事は相手は二人分頑張らなければならないという事です。

どれだけ優しい人であってもいつかは疲れてしまうでしょう。

そして相手が疲れた時が関係性の終わりの時です。

ですから依存しているといつかは破綻することになってしまいます。

もっとはっきり言ってしまえば、依存する人って別れる事が確定したお付き合いしかできません。

そして別れ際にだいたい揉めます。

疲れて別れたい人と依存先がなくなって困る人、別れ話が成立するはずがありません。

ですから依存する人で綺麗に別れた、というケースはありません。

気を付けて欲しい人

今まで依存して別れてきたから次の人には依存しないと考えている人は危険です。

思っただけで依存しないのであれば今まで別れずに済んできたはずだからです。

依存の原因を考えてその改善をしていないのに依存しないと思えば依存しないという考え方が甘すぎて依存する人の甘い考え方抜け出せていません。

他にも初めて付き合った人なのにこんなに好きになった人は初めて、みたいなことを言われる人ってそんな依存したお付き合いをしていたから別れてしまったとしか感じません。

ところが恋愛経験がないとどういった状態が依存なのかもわかりません。

ですから自分が依存する人だから別れてしまったという事実に気付くことが出来ません。

次の恋愛も同じ事を繰り返す可能性が高いでしょう。

他にも四六時中相手からの返信がないかLINEばかり見ている人、相手のSNSを監視するように見ている人、も相手に依存してしまっている人です。

恋愛がうまくいかない可能性が限りなく高いです。

依存する人が恋愛したい場合

これはもうはっきりいって依存しない人になるしかありません。

もしくは依存も程度の話なので依存傾向の強い人から脱却する事を目指しましょう。

自分に自信をつける努力をするしかありません。

自分の正解を広げる努力をするしかありません。

ただ問題は依存する人って今まで努力をしてこなかった努力の出来ない人である事が多いです。

ですから自分を変えて恋愛をしたいのか、このまま不幸せな恋愛を繰り返したいのか、自分で考えて決めればいいと思います。

どちらを選ぶのもその人の自由だと思います。

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