世の中から不倫はなくなりません。
不倫には人の道から外れる、という意味がありますが、世の中に恋愛がある限り不倫はなくならないでしょう。
ただ不倫=不幸せではありません。
不幸せになるケースは多いですが、幸せになるケースもゼロとは言えません。
しかしだからと言って不倫している私も幸せになれるケースに当てはまると考えるのは間違いです。
自ら不倫がしたくて不倫している人は別ですが、結果として不倫関係になってしまった人は相手の事をよく見なければなりません。
相手は自分を幸せにしてくれる人でしょうか?
それとも自分は相手にとって都合の良い相手なのでしょうか?
もちろん状況によって感情を割り切って判断するのは難しいというのは理解しています。
けれど迷いがあるからこそ、このブログにたどり着いたのでしょう。
ですから不倫に悩む女性に対してこのパターンの不倫は幸せにならないという事について書かせて頂きます。
いわゆる男性の都合の良い嘘というやつです。
「もしも」という仮定を多く使う男性
実現出来そうで決して実現することが出来ないもしも話。
この仮定をよく使う男性には気を付けないといけません。
いつか、もし、仮に、みたいな具体性のない発言って実行する気のない話か、実行できない話です。
耳触りの良い話ではありますが、盛り上がっている時の浮かれた発言でしかありません。
その発言を信用してしまうと幸せは遠ざかってしまう事が多いです。
「いつか2人で旅行にいこう」「結婚する前に出会っていれば」「いつか二人の子供が欲しいね」「そのうち一緒になろうね」みたいな話ってよく聞きますが、旅行なんて行こうと思えば具体的な予定は立てられるはずです。
今現在結婚しているのは仕方ないにしろ離婚しようと思えばできるはずです。
こういった話って基本的に実現することはないですし、もし実際に今までで1回も実現した事のない話であれば今後も実現する訳ありません。
「もしも」「いつか」とかの仮定の話ばかりで1回も実現したことが無い場合はもう答えは出てしまっているので時間の無駄です。
そんな空想の夢物語には付き合っていると自分の時間を無駄にしてしまいます。
言ってる事と実際の行動が伴わない男性
「会えて嬉しいよ」とか「愛してる」とか「君しかいない」とか「君とは結婚したいと思ってる」等甘い言葉を囁く男性ですが、毎回体の関係だけならそのうち疑念が湧いてくるでしょう。
実際SEXが終るとそそくさと帰ってしまうなんて人もいます。
連絡はマメにくれているから気付かなかったがよくよく考えてみると言葉では会いたいと言いながら実際彼とは月に1度か2度程度しか会うことはない。
奥さんの悪口を言って別居状態みたいと言いながら実は子供が出来たと言われる、時間が取れない理由を子供は可愛いからという言い訳にして帰宅する、こういった状態で言動が一致していると言えるのでしょうか?
他に優先事項がある人、自分を優先してくれない人、に期待しても最終的に裏切られる事になってしまいます。
いずれ離婚するから
本当に不思議に思う言葉なのがこの「いずれ」という言葉です。
いったいいずれとはいつのことなのでしょうか。
あなたにとってみれば嬉しい言葉なのかもしれませんが、既婚男性のこの口約束ほど当てにならないものはないと思います。
もしこのいずれという言葉を聞いたら一体「いずれ」ははっきりいつのことなのか聞いてみるといいでしょう。
こんな事をしつこく聞いたくらいでドン引きするような男性が離婚してくれるはずがありません。
実際彼が本当に「離婚」する覚悟を決めているならいずれなんて曖昧な表現をするはずがありません。
最低でも離婚を切り出す、離婚に向けて弁護士に依頼する、等の具体的な動きがあるはずです。
よくある言い訳で子供が小学校に行くから今は切り出せない、みたいなことを言う場合がありますが、先延ばしにする人ってずっと先延ばしにし続けます。
家族の話をする無神経男性
不倫している女性からごく稀に聞かされることのある話です。
無遠慮に過程の話をしてしまう男性です。
大体の方が嫌われたくないからと聞いてあげてしまっています。
しかし彼の幸せな家庭話を聞くという事は彼の奥さんとお子さんを受け入れてることになってしまいます。
この場合、完全に不倫相手としてのセカンド、サード辺りのポジションだと考えられます。
一番になれない事が確定している訳でそれを受け入れているのであればいいですが、それを受け入れられない人はお付き合いを続けても無駄です。
自分を大切にして欲しい
けっこうキツいことを書いたので当てはまる人で心が痛いという方もいらっしゃるかもしれません。
けれど恋愛は大切ですが一番大事なのは自分です。
自分を大切に出来ない人に幸せになる事は難しいです。
特に相手が自分を大切にしてくれない場合、誰が自分を大切にしてくれるのでしょうか?
自分を大切にしてくれるのは自分だけではないでしょうか?
なのに自分で自分を大切にしなければ辛いだけです。
ですから辛くとも現実を受け入れ前に進むことが、自分を幸せにする為の第一歩だと考えて頂きたいです。