マッチングアプリなどで好きになれると思った、好きになった、好きになりそうだと思った、という人と出会って付き合いたいと思ったけど付き合えなかった、という事があったとします。
そこで諦める人もいるでしょうし、またアタックすると考える人もいるでしょう。
ただ相手と連絡が取れなくなったら諦めるという人がほとんどです。
何故なら連絡が取れないなんて相手からすれば付き合いません、という意思表示だからです。
簡単に言えば相手があなたをお付き合いの対象として考えられるほど好きになる事が出来なかった、という事です。
単純に付き合うに至らなかった、という結果から考えればそれ以外の答えは導き出せません。
しかしそれ以外の理由を考える人もいるでしょう。
相手が忙しいなどの理由でタイミングが合わなかっただけ、というような何かしらの外的要因を考える人です。
けれど外的要因がある場合はその外的要因が解決すれば付き合えるという話になります。
ところが付き合えなかった人でその後お付き合いに至った、という人はほとんどいません。
はっきり言ってしまえばお付き合い出来なかった原因は外的要因ではない、という事です。
相手を諦める事が出来ればそれでいいですが、もし諦められなかった場合はどうしたらいいでしょうか?
付き合えなかった場合どうするべきか?
まず単純な話をさせて頂くと選択肢は多くありません。
その人を諦めて次の人を探すか、その人が付き合ってもいいと思う人になるか、の二択しかありません。
先に書いたように外的要因を考えて会えれば付き合える、連絡が取れれば付き合える、そのうち連絡が来るかもしれない、と第三の選択肢を考える人がいますが、こういった考え方をする人は時間の無駄です。
はっきり言っておきますが、とりあえず追いかけ続ければ何とかなると考える人もいますが、成功率の確率が0%だというつもりはありませんが、ほぼ成功しないので考えからは捨てるべきです。
大きな問題になってくる点は、基本的に恋愛に向いていないというか、恋愛出来ない人がこういったケースに陥るという点です。
その人とお付き合いしたいのであればその人に好きになってもらえるレベルまで頑張るしかないので、そのレベルに達することが出来るよう、相手に好きになってもらうことが出来るよう、お付き合いすることが出来るよう、な人に変わるしかありません。
ところが付き合える寸前までいったという成功体験が邪魔をするのです。
相手に好きになってもらえなかったから付き合えなかったのに付き合う寸前までいった事で相手に好きになってもらう部分はクリアできていると考える人が多いのです。
これでは付き合える人に変わろうという意識が芽生えないというか、変わらなければならないという事実を認識できないままになってしまいます。
現実を見ましょう
はっきり言ってしまいますが、マッチングアプリなどで出会った付き合えなくて、それでもその相手が良いという人は今までモテてこなかった人です。
にもかかわらず自分がモテないと自覚していない人です。
本来であれば付き合えなかったという事実が物語っているので理解出来るはずなのですが、そもそもそういった理解をする事に乏しい人だからモテない訳です。
お付き合いが成立しなかったのは自分自身の問題なのに外的要因を考えるなんて典型的なパターンです。
付き合えなかった人と付き合いたいなら会う、連絡する、を考える前に相手から好きになってもらえる人に変わるという事を考えるべきです。
好きになれる可能性があれば好きではなくても付き合えます。
付き合えなかったという事は好きになれる可能性を感じなかったという事です。
これって致命的な話で楽観的に考えていい話ではありません。
付き合いたいなら
付き合えなかったけど好きになった人を忘れられない、付き合えなかった人とどうしても付き合いたい、という人はものすごく自分への採点を厳しくして恋愛について考える必要があります。
連絡が取れれば付き合える、なんて考えている人に付き合える事はありません。
自分自身の人間的成長やレベルアップが必要だと自覚して本気で自分を変えようとする人でなければ付き合えません。
そこまでの覚悟を持っている人っているでしょうか?
ほぼと言っていいほど見た事がありません。
ほとんどの人は何とかなるだろう、くらいの軽い気持ちです。
何とかならないから付き合えていないのです。
ほんの少しでも可能性があるなら連絡が取れていない状況はありません。
その事実を理解して自分を大きく変えられる人であれば付き合うチャンスは訪れるかもしれません。