不倫

不倫ドラマってなんか美化し過ぎなんですよね

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不倫

最初にはっきりと書いておきますが、ドラマのような美化された不倫って現実で見た事がありません。

もっと言えばろくでもない不倫しか見た事がありません。

不倫を経て全員幸せになったという話も聞いた事がないですし、全くもめ事が起こらない不倫も聞いた事がありません。

もちろん大事にならない不倫は存在しますが、それはお互いどうでもいいという意味合いでの大事にならないという意味であって不倫云々ではなくそもそもお互いに気持ちが全くなかっただけの話になります。

だいたい普通に考えれば俳優、女優レベルの人自体少ない訳です。

となれば俳優、女優レベルの不倫なんて現実には少なく、普通の人の不倫がほとんどになる訳です。

言っては悪いですが、ある程度年齢を重ねていてカッコいい男性、綺麗な女性って周りにどのくらいいますか?

めちゃくちゃ多いという人は少ないでしょう。

という事は生活していて周りにいる人のレベルで不倫が行われるという事です。

もっと言えばそこらにいるオジサン、オバサンの不倫がほとんどだという話です。

ここまで書けば綺麗な不倫より汚い不倫を想像する方が現実的だと気付くはずです。

不倫ドラマって美化され過ぎ

不倫ドラマが社会現象に近いくらい面白いと評判になることがあります。

だれがどんなテレビドラマを見ようが個人の自由ですし特に問題もありません。

不倫ドラマは特にドロドロした人間関係に引き込まれつい見てしまう、という人も多いと思います。

「失楽園」「昼顔」「SWEET SEASON」「ミセス・シンデレラ」「Age,35 恋しくて」「不信のとき?ウーマン・ウォーズ?」「青い鳥」「出逢った頃の君でいて」「水曜日の情事」「同窓会?ラブ・アゲイン症候群」「ガラスの家」他にも色々ありますがパッと思いつくものでもこれぐらい出てきます。

ちょっと古いものばかりで年齢がバレちゃいますかね(笑)

見ていたな、という人もいるでしょう。

内容はそれぞれですが、基本的に見た目の良い人を使っている事もあり本当の不倫の醜さってわかりません。

またドラマなので対象が視聴者ですから視聴者に向けての内容になります。

リアルよりある程度興味を惹く内容、面白いと感じる内容、ドキドキやハラハラを感じさせる内容、純愛を感じさせる内容、などの演出を行わなければなりません。

その結果どうしても不倫が汚くはならず、綺麗になってしまいます。

もちろんドラマの制作側はドラマを作っているだけであって不倫を勧める為に作っている訳でもなく、不倫を広める為に作っている訳でもなく、不倫を肯定する為に作っている訳でもありません。

人って影響を受けやすい

制作側に不倫を肯定する意思はありませんが、ブームに似合ってしまうと話が変わってきます。

ブームになるという事は一定以上世間に認められていると勘違いしてしまう人もいるからです。

特に不倫がバレる人って利口な人ではなく、利口ではない人が多いです。

そして利口でない人ほどブームの影響を受けやすいです。

という事はろくでもない不倫が増えるという事です。

ドラマは面白くなるように作っているのであって現実ではありません。

どれだけ美化された表現をしていても不倫は綺麗ではありません。

はっきり言って泥沼という表現の方が正しいですし、汚さで言えばどぶ沼と言ってもいいくらいです。

現実の不倫問題は大変で想像を超えるような事態になることが多いです。

そして誰も幸せになることもありません。

一時的に不倫を楽しんでいる人はいるでしょう。

けれどそれは一時の快楽と大きなリスクをはらんでいます。

そこまで考えているでしょうか?

不倫ドラマを楽しみにする、ということを否定するつもりはありませんがあくまでドラマの話として楽しんで欲しいと思います。

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